(Japanese)Science S-07:Continental Drift:大陸移動

ZetaTalk:Continental Drift:大陸移動


 宇宙から見下ろすと、大陸がかつて全体を構成したのをはっきりと見ることができ る。ひとつに集めて配置できるパズルの断片ように、南米は西部アフリカ海岸の曲線 にうまくかみ合い、北米はヨーロッパに押し込まれる。

 すべては過去にひとつの陸塊であったが、それではなぜ大陸はそのように離れて移動したのか?

そして、実際、地球をその最初の位置にそれほどの塊にした原因はなにか?
溶けた状態から回転している惑星は、円形になると思わないか?
 答えは、もちろん、現在の地球が、冷えてそれで首尾一貫して丸い形になるチャンスを失ったので、ゆっくりとくるくる回って溶けた塊から成長しなかったということである。地球が丸かった時は、水面上にわずかに一箇所突き出たような、元来そうであるような★水の惑星として残っていただろうから、 その水の環境は、今、地球に居住する知性的なタイプの出現を妨げたであろう。  地球はかつて太陽からずっと遠い軌道にあった。そして、生命としては、そこで育っ た★わずかな植物で暗い水中に生きている冷たい生物だけがいるに過ぎなかった。この 惑星、前地球(pre-Earth)は、★第12惑星を取りまく多くの衛星と衝突を続けて、太 陽により近い新しい軌道に打ち砕かれながら移動してきた。より大きい断片により、 地球の水はそのうわべの傷跡に貯まり、地球の動きはその水を丸く引っ張り、滑らか な外観にした。
 けれどもこの平和が続くのは、その大きなひとつが、かたまりだらけ の地球を引っ張りに、周期的に戻ってくるまでだけである。表面の不均衡はただ第12 惑星の重力の引きをいっそう破壊的にするだけであり、大陸はひっつかまれて、急に 引っ張られるようにされやすくなる。同じように、太平洋地溝の深みは、表面で大陸 が滑る弱い地点で、傷つきやすい。それで大陸移動を持っている。それは起こる大変動のために使う言葉としてはあまりにも優しい。  地球は、それぞれの連続した極移動の間に、その傷でいっぱいになった。最初、そ の形の不均整な性質のために、丸くなるような引っ張りはわずかであった。

 何かそれに向かって引くようなものがあったのか?
 地球はすべてを片側に占めており、巨大な彗星の通過はその度に、地球の陸塊を切り離してそのすき間にこれを動かすように、ただこの出会いにおいてわずかに引いただけであった。けれども継続して通過する毎 に、より傷つきやすい状況がつくり出され、ひとつの陸塊を切り離すことが増加した。

どうしてそうなのか?
 陸塊の間を走る裂け目は、傷つきやすい場所であり、新しく引き裂かれて、再び引き裂かれるようになったから。ますますアメリカはアフリカ大陸とヨーロッパの大陸から離れた。今、アメリカは他の陸塊の間のほとんど中途にあり、そして、アフリカの陸塊は、またきれいに分かれた時、それらは、今までより極移動の間 に完全にバランスがとれるようになるのにいっそう傷つきやすい。

 この極移動の間に太平洋のすき間は閉じて、陸塊を地球の周りに広げるようにして均等化するだろう。 これは、インドと西部オーストラリアのようなある特定の潜り込む地域に破壊的だろう。そしてこれは、カリフォルニア、チベットで、そして★太平洋沿岸に沿って潜り込むプレート上にあるそれらのプレートを途方もなく加熱するだろう。


以上 T.K.

無断、複製を禁ずsep-04: ZetaTalk@ZetaTalk.com
inserted by FC2 system